「深港通」は好材料となるか?

- テンガードホールディングスリミテッド

トップページ » スタッフコラム » 

スタッフコラム

「深港通」は好材料となるか?

[2016年8月23日]

香港株は買われ過ぎで調整か

1

(HSI 香港ハンセン指数)

16日火曜に「深港通(深セン・香港ストックコネクト)」が正式に承認されたものの、香港株は薄商いで、翌日には0.48%下落。テクニカル分析上、RSIは買われ過ぎゾーンに入っており、ハンセン指数はテクニカル調整の動きとなる可能性が高い。この先は23,400が抵抗線となり、もし突破できれば続伸の可能性ありと予想。

中国A株は安定、3100が重要サポートラインに

2

(SSEC 上海総合指数)

中国A株は深港通の開通後も薄商いで、17日水曜には0.02%下落。テクニカル分析上、指数は20日移動平均線を割らずに推移、MACDでもゴールデンクロスが形成されており、水曜の小幅下落は指数上昇後の正常なプルバックとみられる。今後も3,100の重要サポートラインを維持できれば、続伸の可能性は高いだろう。

日経平均は50週間線がレジスタンスに

3

(NIKK 日経平均)

日本株は最近の円高による重石を受け、日経平均が下落。テクニカル分析上、8日の週に20週線を上方突破し50週線を探るも、15日の週はレジスタンスを受け反落へ。指数は今年4月にも50週線付近でレジスタンスを受けて反落しており、50週線が重要レジスタンスラインであることを示している。円高環境が続く中での重要ライン突破は難しいと予想。

 

Share on LinkedIn
Pocket

お知らせ

  • テンガードからのお知らせ
  • スタッフコラム
  • 株式市場関連
  • よくあるご質問
ダイヤモンド社発行『ダイヤモンドQキュー』にてテンガードが紹介されました!

証券取引委員 (SFC:Securities and Futures Commission) の Type 4, 9 のライセンスを取得しているファイナンシャルアドバイザーです。

香港強制性公積金計劃管理局 (MPFA: Mandatory Provident Fund Schemes Authority) の正規取扱代理店です。

香港保険業監管局 (IA: Insurance Authority) に正式登録されているライセンス保有代理店です。