- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2022年3月15日]
香港ハンセン指数
国際情勢や新型コロナの影響で、今週のハンセン指数は4%以上下落し、21,000ポイントを割り込み、6年ぶりの安値に。 月足チャートでは、HSIが20,100付近で反発に転じたため、250日移動平均線を試す展開となっている。投資家心理が落ち着くにつれ、短期的には21,000~22,000ポイント付近で推移すると思われる。しかし、国際経済情勢が落ち着けば、再び上昇するだろう。
上海総合指数
ロンドン金属取引所(LME)の商品価格急騰が国内先物取引の受渡しに影響したことなどから、A株市場の主要3株価指数は今週はいずれも大きく下落。 テクニカル面では、上海総合指数が50カ月移動平均線にタッチしたが、中長期の平均線が強くサポートしている。株価は明らかに落ち着き、揺り戻しの中で3500までの戻りが最も可能性が高いと考えられる。
米国2年債利回り
FRBの会合が近づくにつれ、利上げへの期待が高まり続けている。米国2年債利回りは1.72%に再び上昇した。債券利回りの上昇が続けば、株式市場に逃避圧力をもたらすことになる。多くの資産価値を維持するための最良の選択肢で米ドルがあり続けることができるかどうかは、国際情勢の変化をまだ待つ必要がある。
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