- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2023年2月8日]
香港ハンセン指数
香港ハンセン指数は上昇基調で始まったものの、長期移動平均線からの圧力が残る展開。3ヶ月連続の反発後、ハンセン指数はしばし22,000ポイント前後で推移しており、市場は確定した利益の整理と消化に時間を要する状況。今後さらに上昇を続けるには、さらなる材料となる政策打ち出しのニュースが必要となり、20,000ポイントへの下落の可能性も否定できない。
上海総合指数
2023年初月の上海総合指数は5%以上上昇し、昨年第4四半期の上昇傾向を維持し、50週移動平均を上回った。外資の純流入が増え、株式市場も大きく出来高を伸ばしているが、長期的には諸外国の景気後退のリスクに圧迫されており、この先の市場は若干引き戻しののち3400ポイントまでリバウンドする可能性。
米国債2年物利回り
FRB(米連邦準備制度理事会)は予想通り利上げペースをさらに減速。 米国の短期債券利回りは上昇せず低下し、RSIが下降したことで短期債券利回りの魅力が低下したことを示す。しかし、100日移動平均線のサポートが比較的強く、短期的にはわずかに反発の可能性がある。
証券取引委員 (SFC:Securities and Futures Commission) の Type 4, 9 のライセンスを取得しているファイナンシャルアドバイザーです。
香港強制性公積金計劃管理局 (MPFA: Mandatory Provident Fund Schemes Authority) の正規取扱代理店です。
香港保険業監管局 (IA: Insurance Authority) に正式登録されているライセンス保有代理店です。