- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2016年3月17日]
ブラジル株は買い越し
(BVSP ブラジルボベスパ指数)
大口商品の価格反発や、中国の預金準備金率の引き下げを受け、FRBによる利上げの可能性が低くなっていることから、ブラジル市場が今年の底値から29%近く大幅上昇となった。7日の週、ブラジル株は50000ポイントの関所で攻防戦が展開され、今後50000の大台が注目となろう。しかし指数がすでに割高の買われ過ぎゾーンに入っている事に注意。短期で反落の可能性に警戒。
ロシア株相場は注目の850ポイントに
(RTSIロシアRTS指数)
ロシアの株式市場が今年の底値から反発後、7日の週は825~850のレンジでもみあい。もし850の抵抗線を突破できれば、今後さらに反発の可能性あり。
ギリシャ株“ゴールデンクロス”を形成
(ATG ギリシャ主要株価指数)
ギリシャ株式市場は今年2月に強勢へ反発し、10日及び20日移動平均線いずれも上昇、50日移動平均線も反発傾向が現れる。テクニカル分析上、10日線が50日線を上方突破しゴールデンクロスを形成しており、今後の相場は引き続き反発の見込みあり。
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