ハイテク株が株式市場の“やっかいもの”となるか?

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ハイテク株が株式市場の“やっかいもの”となるか?

[2016年5月12日]

ハイテク指数に“デッドクロス”

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(DJUSTCダウ・ジョーンズ米国トータルマーケット テクノロジー株指数)

代表的な米ハイテク株の中でも、アップル、ネットフリックスそしてグーグルの第1四半期決算はいまひとつの結果に。弱々しい業績発表が米ハイテク指数の足かせとなっている。テクニカル分析上、20日移動平均線が50日線を線下方突破し“デッドクロス”を形成しており、この先続落となる可能性

台湾株は5取引日続落

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(TWII 台湾加権指数)

台湾はここ数年、経済成長をIT製造業に頼ってきたが、アップルの第1四半期決算の不振が足かせとなり、台湾加権指数が5取引日続落に。テクニカル分析上、20日移動平均線が50日線を下方突破し“デッドクロス”を形成し、100日線も下落傾向が見られ、今後も続落する可能性に警戒すべき。

金価格続落で1270ドルの関所を下方突破

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(GOLD 金価格)

米FRBが再びタカ派の発言をしたことで米ドルを刺激、金相場は3取引日続落となった。テクニカル分析上、金価格はダメージを受け1303ドルの高値をつけた後は調整ゾーンに入り、下値支持線はひとまず20日移動平均線となる。短期でこの先、1260~1300ドルのレンジで推移すると見られる。

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