年明けのアジア株は上昇
－ テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
年明けのアジア株は上昇
[2017年1月10日]
フィリピン市場強勢反発の年初めに
（PSEC フィリピン総合指数 PSE Composite Index）
年明けフィリピンの株式市場は後続伸し上昇幅を記録している。テクニカル分析上、指数は50日と100日移動平均線を相次いで突破。MACDもゴールデンクロスを形成し絶えず拡大しており、RSIも強めで、短期見通しは上昇の動力がまだある。指数がもし100日線を底固めできれば、この先更に上昇し7,400の抵抗線を試みる可能性あり。
インド株27,000の重要ポイントを突破
（BSE インド ボンベイSENSEX指数）
インド株式市場は2週連続で上昇幅を記録。1月第1週は上昇が50週線を突破し、20週線下へ近づく。テクニカル分析上、MACDでは依然マイナス圏で推移しており、反発動力があまり強いとは言えない。もし指数が20週線27,000ポイントの抵抗線を突破できれば、その後続伸の見込みあり。
ハンセン指数は弱勢抜けだす
（HSI 香港ハンセン指数）
ハンセン指数は昨年12月末から反発が続き、現在はみごとに20日・50日・100日線の上方を回復し、それまでの弱勢を抜け出した。テクニカル分析上、MACDは日足でゴールデンクロスを形成し、短期内での反発動力が強めであることを示していることから、市場全体がさらに上昇する見込みあり。
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