- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2017年4月5日]
(FTSE 100指数ロンドン)
イギリスは正式にEU離脱手続きをスタートさせ、完全なEU離脱までの交渉は2年の期間を要すると予想される。交渉の先行きがどうなるか不明瞭であるものの、英国株にはまださほど大きな影響は出ておらず、FTSE 100指数では上昇トレンド内での推移が続く。50日移動平均線が重要な支持線になると見られ、もしこれを底抜けば、英国株のトレンドが明らかな弱勢に転ずる可能性あり。
(SPX スタンダード&プアーズ500指数)
最近の米国株はやや弱化へ転じた動きを見せており、トランプ効果の減退が株式市場の軟化を誘発している。チャート上、スタンダード&プアーズ500指数は下降三角形を形成しており、50日移動平均線が底堅く、もし底抜けば、米国株は中期で調整に踏み入る可能性が非常に高く、100日線が新たな支持線となる。
(RTSIロシアRTS指数)
石油市場の先行き不透明感から影響を受けて、最近のロシア株はトレンドの方向性を欠いている。20日、50日および100日移動平均線が非常に接近しており、ひとたび下落幅が大きくなれば、ロシア株の相場は一度の下落で上述の3大平均線を割り込む可能性が高く、そうなれば次は恐らく1,040ポイントでようやく支持を得られるだろう。
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