- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2017年4月12日]
(USDJPY 米ドル/日本円)
円高ドル安と市場におけるリスク回避情緒の高まりから、強い円高のトレンドが続いている。年明けから、日本円は基本的に上昇相場が続いており、短期先行きでは110ドルが支持線となる。もしこれを割り込んだ場合、計算上の下落幅は108ドルまで落ち込むと予測され、更なる円高に進む可能性があることから、日本株のトレンドに不利となろう。
(NIKK 日経平均)
円高の動きの中、日本の株式市場は下落に転じ、日経平均指数は100日移動平均線を割り込んだ。もし短期で依然100日線の下方にとどまった場合、その先も下落し18250ポイントに触れる可能性あり。その他、20日線が50日線を下抜いており、日経平均指数はすでに「デッドクロス」を形成していることから、この先さらなる弱勢相場に陥るリスク有り。
(TRAINダウ輸送株20種指数)
最近のダウジョーンズ運送株指数では上下変動の相場が続いており、支持線は100日線付近、抵抗線は50日線付近となっている。チャート上、9030ポイントが重要支持線となっており、この水準は100日線に位置し、今年の1、2月間における底値となっている。もし割り込んだ場合、その先8800ポイントまで下落の恐れあり。
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