- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2018年4月19日]
ハンセン指数は横ばい
指数は過去2ヶ月内に乱高下を繰り返し、4月2週目は3月に残していた下方窓開けを埋めたものの、外部からの不確定要因が足かせとなり、32,000ポイントになお重大な抵抗力あり。短期先行きは29,500〜32,000ポイントのレンジで横ばいの動きとなろう
日経平均は上昇動力を回復
チャート上から指数は2月から大きく下方に窓開けて下降トレンドに踏み入り、2つのデッドクロスを形成していることが見て取れる。同時に、指数はとMACDとRSIが相反する動きを示しており、それぞれダブルヘッドとトリプルヘッドを形成している。テクニカル上、トレンド転換動力の増大が表れている。今年の最高値からの下落幅で計算すると、もしこの先下降トレンド離脱の上昇突破を試みる場合、21,956ポイント付近で抵抗にあうと見られる。
インド市場は窓埋めに圧力あり
今年最高値からの下落幅で計算すると、少し前に指数はすでに一つ目の抵抗線となる34,004ポイントを上抜けている。もしこの先続けて上方突破となれば、次なる強めの抵抗ラインは、おそらく以前に残した下方窓開けの34,874ポイント付近となろう。
タイ市場
指数は過去2ヶ月で高値からの調整基調に入っているが、移動平均線およびMSCIの動きは指数の圧力が昨年に比べ増大していることを示している。しかし全体の上昇トレンドは変わらず。昨年底値から1月高値への変動幅からみて、この先は29,100ポイントが支持線となろう。
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