- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2018年8月14日]
米株は持続的に力強いです
チャート上から、指数には貿易戦争による圧力懸念は見られず、順調に5月の高値を突破。MACDとRSIのテクニカル分析上でも指数の続伸をサポートしている。しかし投資家が今回の上昇で注意すべきは、26,000ポイント付近で今年3つ目の頭打ちをしている点だ。この先は引き続き指数が上方突破をできるかに留意。もし突破できれば26,500ポイントまで上昇が見込める。だが突破できなければ、50週線が短期で支持線となろう。
上海株は内外要因が足かせに
上海総合指数はここ数か月貿易戦争の余波で圧力を受け、更には中国国内の資金緊縮がもたらす懸念を抱えている。現在指数は2,700ポイントの心理的重要ラインに近づいており、回復にはなおも圧力がある。 この先のトレンドはやはり貿易戦争における交渉の発展および企業の資金圧力の緩和状況を観察する必要あり。
ハンセン指数は調整すすむ可能性
ハンセン指数はここ数週間主に中国本土マーケットの影響を受けて調整基調に。一時12ヶ月ぶりの底値および50週線を割りこむ。この先の動きはなおも中国本土マーケットの成長を観察。短期先行きは100週線で支持を探るだろう。
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