欧州経済は縮小、 中港株式市場はリスク高めの投資ムード

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欧州経済は縮小、 中港株式市場はリスク高めの投資ムード

[2019年3月4日]

欧州株上昇も抵抗力大きい

チャートによると指数は今年初めに2018年5月につけた高値からの累積損失の6割を回復。2つのゴールデンクロスを形成してるものの、RSIとMACDではいずれも上昇動力の弱化を示している。現在のやや大きな反発幅からみて、テクニカル分析上、次の重要抵抗線の位置に到達した後調整に転じるだろう。その上、現在ドイツ、フランス、イギリスの主要な経済体でいずれも経済衰退や経済成長のペースダウンが見られ、ファンダメンタルズの上昇による支持は実に弱い。この先は375ポイントで抵抗に遭い調整へ、350ポイント付近で支持を探る下落の動きとなろう。

 

ハンセン指数は調整へ準備

米中株式市場の恩恵を受け、ハンセン指数は各方面の期待感から重要ポイントとなる28,500を上方突破、同時に年明けからすでに3つのゴールデンクロスを形成、短期上昇動力は十分。しかしチャート上、現在のところ指数の最近の2つの高値圏ではRSIと相反する動きを見せており、同時に年初めから累積上昇が14%を超えていることから、テクニカル分析上、短期で利食い売りの動きとなろう。この先の市場は数量化分析を参考にすると、29,000で比較的大きな抵抗に遭い、28,000付近で支持を探る下落の動きとなろう。

 

上海株はブル相場回復せず

指数は年明けからこれまで中国政府系メディアによる支持発言および5Gや携帯電話設備のセクターや米中交渉への期待感から大幅に20%を越える上昇となった。一気に2018年下半期の損失を回復しただけでなく、更には3つのゴールデンクロスを形成し、指数の上昇動力はより強いことを示している。しかし、現在指数はすでに買われすぎゾーンに入って数日経過しており、最新の経済市場も理想的ではない点に投資家は注意が必要。加えて米中交渉にまだ確実な成果が無いことから、この先は3,000ポイントでやや大きな抵抗に合い、現時点の上昇幅が調整下落となる可能性がある。しばし下落の支持線は2,800ポイントに。

テンガード ファンドリサーチ アナリスト ウィニー・リョン

ウィニー・リョン

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