米ドル伸びず、香港と米国の株価が再び乖離
－ テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
米ドル伸びず、香港と米国の株価が再び乖離
[2023年4月11日]
香港ハンセン指数
ハンセン指数は、今年初めの2ヶ月は横ばいの動きだったが、3月は2.77%上昇となり、基本的に四半期全体のボラティリティをカバーし、20,400.11ポイントで3月を終えた。 また、RSIの水準は安定しており、売買力が拮抗しており、ほとんどのファンドが様子見状態であることを示している。指数は月末にようやく短期移動平均線を突破し、上昇トレンド維持の可能性あり、20,000ポイント回復の見込みあり。
S&P500指数
米国株相場は全体的に予想通りの動きとなり、小波8回、大波5回の横ばいで調整基調。テクニカル的には終盤に入っている可能性があり、長期移動平均線の圧力が強い。3月の週足チャートは価格上昇幅が減少し、この先は反落の可能性。
米ドル指数
3月の米ドル指数は下落。2月の上昇幅をすべて消化し、年初の水準まで戻り101.82に。100週長期移動平均線が目先の有力なサポートとなり、 [101,105]のレンジで推移となろう。
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