ダウ調整でハンセン上昇、新興市場は売られ過ぎから反発

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ダウ調整でハンセン上昇、新興市場は売られ過ぎから反発

[2025年1月13日]

ダウ工業株30種平均

ダウは1月頭も強気相場にあるものの、12月の反落は短期的な修正局面に入っていることを示している。42,500ポイント付近でサポートを受けており、RSI(相対力指数)からはまだ買われ過ぎの状態ではなく、上昇の余地がある。現在の指数は20日移動平均線(青色)を下回っており、今後の動きの不確実性が高まっている。それでも、全体的な市場トレンドは引き続き上昇基調にあり、44,000ポイントの抵抗線を突破すれば、さらなる上昇が期待できよう。

香港ハンセン指数

ハンセン指数は12月に回復傾向を示し、20,000ポイントを突破してその水準を維持。これにより、市場には反発の可能性があることが示唆される。短期的には、22,000ポイント付近で抵抗に直面する可能性があり、この位置を突破できるかどうかに注目。RSIは市場が中立からやや強気の領域にあり、まだ買われ過ぎの状態にはなっていないため、今後も上昇余地があると見られる。

新興市場

短期的には、新興市場指数は下落トレンドにあり、重要なサポートエリアに接近。しかし、RSIは市場が売られ過ぎの状態にある可能性を示しており、現在反発の兆し。さらに指数が50ポイントを突破すれば、市場の反発を強く示唆するシグナルとなろう。今後数週間で1,100ポイントの抵抗を突破すれば、1,120ポイントまでの回復が期待される。

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