TSMC株は割安圏、金はリスクヘッジとして依然有望

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TSMC株は割安圏、金はリスクヘッジとして依然有望

[2025年6月7日]

TSMC(台積電)

世界トップクラスの半導体メーカーであるTSMCの現在の株価収益率(PER)は19.15、粗利益率は57.4%に。ゴールドマン・サックスは、AIおよび高性能コンピューティング分野の需要加速により、2025年度の収益が26%増加すると予測している。現在の株価水準はやや割安とされており、目先の押し目は買いのチャンスと見られる。

ハンセン指数(恒指)

香港ハンセン指数(HSI)は今年すでに16%以上上昇しています。米中貿易戦争の中で、香港は中国本土への外国資本投資の窓口として独特の地位を有しており、中国政府が有力企業の香港上場を後押ししていること、そして米国に上場していた中国企業の回帰(中概股の回流)も、ハンセン指数の上昇を後押しする要因となっている。

ゴールド価格

金価格は1オンスあたり3,380ドルを突破し、一時は3,392ドルに到達。最近のロシア・ウクライナの交渉決裂や、パレスチナ・イスラエル、インド・パキスタンといった地政学的リスクの高まりが、金の安全資産としての特性を高めている。また、米ドルの覇権低下に対するヘッジ手段として、各国中央銀行が継続的に金を購入していることも背景にあり。今後、金価格が3,400ドルを上回って安定すれば、史上最高値の3,500ドルを目指す展開となるだろう。

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