- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2026年4月6日]

ナスダック総合指数は3月通して軟調に推移。3月31日にはイランをめぐる地政学的リスクの緩和、FRB関連の発言による利上げ懸念の後退、そして売られ過ぎからのリバウンドが重なり大幅反発となった。ただし、20日・50日・100日移動平均線はいずれも下向きの弱気シグナルを示しており、反発後も指数は200日移動平均線を下回ったままで上値の重さは否めない。RSIは中立からやや売り優勢、MACDはゴールデンクロスに近づいているものの反発の勢いは乏しい。今後2週間程度は戻り歩調も、上方に移動平均線が密集する強い抵抗帯が控えており、突破できなければ再度の下値模索に向かう可能性がある。

AMDの株価は20日・50日・100日移動平均線がほぼ一致し弱気相場を示しており、1月高値からの下落率は25%を超えた。RSIは中立からやや買い優勢、MACDは上向きながら勢いは弱い。足元では50週移動平均線(190ドル付近)から反発し、20週移動平均線を回復している。今後1カ月は20週線と50週線の間でのもみ合いが続く見通しで、180〜190ドル付近での押し目買いを検討できる水準とみる。第2〜第3四半期には前回高値への再挑戦の機会が訪れると予想される。

地政学的リスクと金市場の連動性に変化の兆しがある。紛争の激化は原油価格の上昇を招き、高い原油価格はインフレ圧力を強める。これにより市場では利上げ懸念が強まり、安全資産としての金価格はむしろ下落するという構図が生じている。一方で、中央銀行による金購入は一定の下支え要因となっている。3月31日から4月1日にかけて金価格は4,772ドルまで強反発したものの、高値圏では利益確定の売りが出やすく、上値の重い展開が予想される。RSIは売られ過ぎの水準から反発し、現在は中立ながらやや売り優勢の水準にある。MACDは日足ベースでゴールデンクロス形成に接近している。MACDは日足のゴールデンクロス形成に近づいている。今後1か月はレンジ相場での推移が続く見通しである。中東情勢の緩和や月末のFOMCにおけるハト派的な発言が確認されれば、金価格の上昇要因となる可能性がある。
証券取引委員 (SFC:Securities and Futures Commission) の Type 4, 9 のライセンスを取得しているファイナンシャルアドバイザーです。
香港強制性公積金計劃管理局 (MPFA: Mandatory Provident Fund Schemes Authority) の正規取扱代理店です。
香港保険業監管局 (IA: Insurance Authority) に正式登録されているライセンス保有代理店です。