- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2016年9月14日]
(HIS 香港ハンセン指数)
香港株式市場は5日の週に今年の最高値を更新し、高値を探る動きが続く。テクニカル分析では、20週移動平均線が50週線を上方突破し“ゴールデンクロス”を形成しており、今後も続伸の可能性がある。しかし、投資家にとって注意すべきは、RSIが割高に入ったあと、さらにこの週跳ね上がっている点だ。ペースが急速であるため、短期で小幅調整が出る可能性あり。
(SSEC 上海総合指数)
A株は何度か3100ポイントで上値を探るもレジスタンスを受け反落しており、最近は3090-3100ポイントのレンジで変動が続く。この先はもし3100で底固めができれば、この変動相場から脱する可能性があると予測。しかし短期で見ると、A株が刺激を受けられる材料は不足しており、まだこの変動相場が主な動きとなるだろう。
(TWI 台湾株指数)
台湾株の今年のパフォーマンスは好調で、これまで順調に上昇トレンドを推移。テクニカル分析上、50週線が100週線を突破し“ゴールデンクロス”を形成しており、RSIは割高、この先も続伸の可能性あり。上値抵抗線はひとまず9300ポイントで関所となろう。
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