アジア株全体で下落

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アジア株全体で下落

[2016年10月18日]

タイ株は頭打ち下落へ

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(SETI タイSET指数)

タイ株は1,550ポイントで頭打ちとなり2か月続落、今月の指数は50か月移動平均線を割りこんだ後反発し、50か月線の上方へ値戻りした。テクニカル分析上、RSIは強気から弱気に転じ、MACDヒストグラムが徐々に縮小していることから、この先も続落の恐れあり。下値支持線はしばし50か月線となり、もし割り込めば、その先の支持線は1,250ポイントとなろう。

日経平均はボックス相場続く

2

(NIKK 日経平均)

日経平均は3か月以上のボックス相場が続いており、10日の週に17,000ポイントの抵抗線に阻まれた後急落、20日移動平均線の上方へ。RSIは依然50以上、加えて指数の下方に移動平均線が多く集中していることから、この先支持を受けて小幅反発の可能性あり。しかし現在は国内外の金融政策が不明確であるため、17,000ポイントを突破しこのボックス相場を打破することは難しいと見られ、依然としてボックス相場の動きが主となるだろう。

ハンセン指数は高値から調整

3

(HSI 香港ハンセン指数)

ハンセン指数は10日の週に24,000ポイントの高値から調整基調へ。テクニカル分析上、指数はすでに連続して20日線と50日線を割りこみ、RSIも強気から弱気へ転じていることから、ハンセン指数弱化の始まりが示されている。ひとたび23,000ポイントの支持線を割りこめば、恐らく更に下落し100日線でのサポートを試みる可能性。

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