トランプ政権の経済政策、懸念膨らむ

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トランプ政権の経済政策、懸念膨らむ

[2017年2月10日]

米ドル相場は続落

1

(USD 米ドル)

トランプ氏の大統領就任後、米ドル相場の強勢は打ち砕かれ、米ドル相場は続落。テクニカル分析上、指数は103.5ポイントの高値から続けざまに20日・50日移動平均線を下方突破し、現在しばし100日線の上方を推移。20日線が50日線を下ぬき、日足の“デッドクロス”を形成していることから、指数は短期内で続落の可能性ありと推測される。下値支持線はしばし99.5ドルに位置

ダウ平均は史上最高値から反落

2

(INDU NYダウ工業株30種)

一月下旬、ダウ平均は初となる2万ポイントの大台を突破するも、市場では楽観的情緒が多額続かず、この先は2万ポイント下方へ戻り20日線付近でもみあい。テクニカル分析上、大台突破後の値下がりは正常な調整と見られ、下値支持線はしばし19,750ポイントに、これを維持できれば、その後再び2万ポイントの高値を試みる可能性あり。

日経平均は高値から反落へ

3

(NIKK 日経平均)

円高が続いた事で、日経平均は圧力を受け高値から反落。テクニカル分析上、MACDは週足でデッドクロスが表れており、反発動力不足が示されている。下値支持線はしばし18,500ポイントが関所に。もし割り込めば、その先も下落傾向が続く恐れ。

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