香港・台湾・米国株の強勢続く

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香港・台湾・米国株の強勢続く

[2017年6月7日]

ハンセン指数はこの先の出来高を様子見

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(HSI 香港ハンセン指数)

香港株式市場は好調が続き、ハンセン指数は25,500ポイントを上方突破した。2015年4月、香港株式市場はイースター休暇明けから力強く急騰相場を展開し、当時の上昇相場は「香港株大時代(港股大時代)」と称された。ハンセン指数の現在の水準は「香港株大時代」のゾーン内にあり、もし出来高と相場上昇が足並みを揃えて増加できれば、短期先行きで26,250ポイントを試みる可能性あり。

台湾株は短期で買われ過ぎからの調整

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(TWII 台湾加権指数)

投資家からの支持を受け、台湾株式相場は継続して高値を探り、加権指数は10,000ポイントを上方突破。2015年8月の底打ちから、台湾株は長期上昇トレンドを形成しており、トレンドの底値を割らずに維持できれば、この先も上昇トレンドのなかで上下推移すると見られる。短期的には、台湾株式相場は買われ過ぎのシグナルが出ており、10,000ポイントでの底固めで調整基調に

窓開け相場がナスダックの潜在リスクに

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(COMPQナスダック総合指数)

ハイテク株の先行きは好調と見られており、ナスダック総合指数は継続して最高値を更新。昨年12月以降、調整が入るごとに、50日移動平均線がサポートとなっているため、もしナスダック指数が3日連続で50日線を下回った場合、投資家は要注意となる。注目すべきは、4月の窓開け上昇が、窓を埋めずに残っている点で、この窓明けがナスダック総合指数にとってこの先の潜在リスクとなるだろう。

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