金価格はトリプルトップ形成か

[2017年8月30日]

（GOLD 金価格）

金価格は上半期に1300米ドルの水準でダブルトップを形成しており、底値のサポートも下落傾向となっている。投資家は金相場がトリプルトップを形成する可能性に要注意。もし1210ドルのサポートを陥落すれば、この先大幅な調整相場を展開する恐れあり。

（SSEC 上海総合指数）

上海総合指数は過去1年で4度 3300ポイントで抵抗を受けており、この先もし出来高とのバランスがとれた抵抗突破力があれば、上昇トレンドが続く見込みあり。だが突破できなければトレンドの下値支持線まで下落し底固めの動きとなる可能性。

（NIKK　日経平均）

日経平均は100日線を陥落した上、20日線が50日線を割り込みデッドクロスを形成。テクニカル分析上、下落トレンドは転換していないものの、18900ポイント付近でサポートを得られるだろう。

テンガードファンドリサーチアナリスト　ウィニー・リョン

ウィニー・リョン