- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2019年8月14日]
チャートによると、ハンセン指数は過去一週間で3つのデッドクロスを形成後に2つの窓開け下落となり6月の底値を割り込んでいる。指数は26000ポイントを割り込んでから小幅に反発がみられるものの、MACDは下落動力を拡大しており、経済のファンダメンタルズ面でもまだ改善が見られていない。現在もRSIは売られ過ぎを示しているため、この先は短期で再び小幅反発の可能性があるものの、窓を開けた26,500ポイントでの抵抗力がやや大きいだろう。しばし指数は25,250ポイントを支持線とする下落の動きとなろう。
現在の金価格はすでに買われ過ぎゾーンに入ってから数日過ぎており、テクニカル分析上では調整に転ずるシグナルが示されている。しかし同時にMACDの上昇動力が強まり続けており、ファンダメンタルズ面では多くの不確定要因で解決期限の目処が立っていない。この先マーケットでは持続的に資金がリスク回避の動きをするとみられ、小幅調整ののちに1,600ポイントまで抵抗なく上昇する見込みあり。
リスク回避情緒の高まりが影響し、先週の日本円は0.95ポイントの抵抗線まで上昇。テクニカル分析上、MACDでは上昇動力が強まっており、RSIもまだ買われ過ぎゾーンに入っていない。同時にファンダメンタルズ上の懸念は短期で解決できるものではない。そのため、この先はしばし0.96ポイントまで上昇する可能性あり。しかし0.95ポイントの抵抗線を突破できなければ、0.93ポイントを支持線とする下落の動きに転ずるだろう。
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