- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2022年1月4日]
香港ハンセン指数
2021年最終週もS&P500指数は過去最高値を更新し、12月30日時点で、52.94ポイント(1.12%)高の4,778.73ポイントとなり、年間70回目の新記録となった。これは、米国の優良企業の業績が素晴らしく、ダウ平均がより強い連騰を見せたためと思われる。 ウォルト・ディズニー(DIS)、マクドナルド(MCD)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)など高値圏の銘柄は第4四半期に好調だったが、テクノロジーや通信関連の銘柄は年末に向けて値下がりが始まった。最終週のS&P500指数は上抜け後下落に転じたものの、全体的に経済のファンダメンタルズは良好で、オミクロンの異変の影響も抑えられ、投資家はここ数日の上昇を吸収することができた。
S&P500指数
2021年最終週もS&P500指数は過去最高値を更新し、12月30日時点で、52.94ポイント(1.12%)高の4,778.73ポイントとなり、年間70回目の新記録となった。これは、米国の優良企業の業績が素晴らしく、ダウ平均がより強い連騰を見せたためと思われる。 ウォルト・ディズニー(DIS)、マクドナルド(MCD)、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)など高値圏の銘柄は第4四半期に好調だったが、テクノロジーや通信関連の銘柄は年末に向けて値下がりが始まった。最終週のS&P500指数は上抜け後下落に転じたものの、全体的に経済のファンダメンタルズは良好で、オミクロンの異変の影響も抑えられ、投資家はここ数日の上昇を吸収することができた。
上海総合指数
クリスマス以降、香港から中国への資金、そして中国から香港への資金ともに取引が活発化。中国からの資金が減少し、香港からの資金が増加するのが主な傾向であった。上海総合指数は 3,619.19 ポイントとなり、小刻みな変動はあるものの、安定した上昇傾向を示した。また、中国マーケットでは、資金流入が流出を上回った。主に信用収縮の影響と不動産規制による逆資産効果により、A株が一時的に下落した。しかし、正月に向けて内需が拡大する中、ここ数ヶ月は中央銀行が徐々に金利を下げて資金を放出している。政策の恩恵を受けるエネルギー部門が、A株の安定維持に貢献している。2022年のA株市場は比較的流動性が高いと予想され、新エネルギーや消費財などの構造化された業界が強いであろう。
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