引締め政策で弱まるセンチメント、株式と債券は揃って下落

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引締め政策で弱まるセンチメント、株式と債券は揃って下落

[2022年9月6日]

S&P500指数

S&P500株価指数は8月に4%近く下落し、3,955ポイントで取引を終えた。 米国株式市場は50週移動平均線を上抜けできず下落に転じた。 14RSIが低下したことで、年限線は売り圧力が強くなっており、ファンダメンタルではFRB利上げ後初の高値を形成。 テクニカル的には、ネックラインがトレンドラインであり、ジグザグに上昇する確率が高い。 今後見通しは、4,257.62ポイントまで上昇の見込みあり。

香港ハンセン指数

香港ハンセン指数は8月に±2%の範囲で変動し、先週には約3カ月ぶりの低水準まで下落したものの、最終的に19,400ポイントを上回って終了。 マクロ経済政策の不十分な刺激とコロナ感染状況の急速な悪化により、香港株の弱いセンチメントの期間が長くなった。しかし、売り圧力はまだ勢いを増すまでには至っていない。 この先、短期的にはまだ20,500ポイントを回復し安定の見込みあり。

米ドル

米国の利上げ継続見通しに伴い、米ドル指数はこれまでのピークを突破し、109.68ポイントと20年ぶりの高値を更新した。RSI14は買われ過ぎゾーンに入っている。 過去の実績から、短期的には小幅なドル高が続き、来月は先に上昇し、そして下落する可能性がある。

フェー・チャン

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