- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2026年6月4日]

ナスダック総合指数の週足チャートは、上下に長いヒゲを伴いながらも上昇基調を維持した。移動平均線は完璧な順張りの強気パターン(パーフェクトオーダー)を形成しており、MACDでも強気のモメンタムが一段と強まっている。
しかし、RSI(相対力指数)は74.73と買われすぎの領域に突入した。短期的には、この買われすぎ感を解消するためのもみ合いや、利益確定売りに押される調整局面が予想されるため、ここからの高値追いは推奨されない。
トレーディング戦略としては、26,200─26,600ポイントの水準まで引き付けた段階での断続的な押し目買い(ナンピン買い下がり)を検討したい。ロスカット(損切り)水準は25,500ポイントに設定し、上値ターゲットは第1ターゲットを27,500ポイント、第2ターゲットを28,500ポイントに置く。

米半導体大手エヌビディアのRSIは64.42と強気を示しているものの、まだ買われすぎの領域には達していない。20日・50日・100日の各移動平均線はきれいな強気配列を維持しており、MACDもゴールデンクロスを形成。現在の株価と移動平均線との乖離率は13%未満に収まっており、極めて健全なチャート形状を維持している。
人工知能(AI)向け半導体への旺盛な需要が引き続き株価の下支えとなる見通し。向こう1カ月は、一段の上値を試した後に高値圏でもみ合う可能性が高い。
戦略としては、現在の水準から打診買いを入れるか、あるいは上値トライ後の反落を待ち、215ドル近辺で押し目買いを狙うのが一考。上値ターゲットは235〜250ドルを見込む。

金現物相場(スポット)は20週移動平均線を割り込んで推移。RSIは中立からやや弱気を示唆しており、チャート上はまだ下値を探る余地が残されている。
現在は50週移動平均線が位置する4,230ドル付近が極めて重要なサポートライン(下値支持線)として意識されており、仮にここを明確に割り込んだ場合は、下値リスクが一段と拡大する可能性がある。
地政学的リスクの動向や米連邦準備理事会(FRB)の政策転換(ピボット)の見通しが今後のトレンドを大きく左右するため、関連ニュースの継続的な監視が不可欠。現時点での買い(ロング)の追随は推奨されず、4,230ドル付近まで調整し、そこで下げ止まりのシグナルが確認されてから買い下がりを検討すべき局面といえる。
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