- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2026年7月9日]

ナスダック総合指数は、直近の下落局面から反発し始めている。RSIは59.37と中立圏にあり、20週・50週・100週移動平均線は依然として上昇トレンドを維持している。一方、MACDは強気モメンタムの鈍化を示している。7月末の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げ見送りが示唆された場合、指数は短期的な調整局面に入る可能性がある。このため、投資戦略としては戻り売りを選好する。25,000ポイント付近を下抜けた場合を目安に売りポジションの構築を検討し、厳格なストップロスを設定したい。

マイクロソフト株は6月25日に出来高が急増し、長い下ヒゲを伴うローソク足を形成した。RSIは中立からやや弱気圏に位置し、MACDはデッドクロス形成が近づくなど、強気モメンタムは弱まっている。もっとも、中長期的には強気スタンスを維持しており、現在の株価水準は買いポジションの構築を始める局面とみられる。当面の目標は、3本の移動平均線が集中する430ドル近辺。一方、月末には決算発表とFOMCが重なるため、相場変動が大きくなる可能性があり、ストップロスの設定が重要となる。

金価格は50週移動平均線を下回った。RSIは40.02と売られ過ぎの水準に近づいており、MACDはデッドクロスを形成し、弱気モメンタムも強まっていることから、さらなる下落余地が意識される。一方で、各国中央銀行による金購入需要や地政学リスクに伴うリスクプレミアムは常態化しており、相場の下支え要因となっている。現時点では積極的な買いは推奨せず、200日移動平均線に相当する3,800ドル近辺まで調整した局面で、段階的な買いを検討したい。
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