ナスダック追随の買いは慎重に、金相場は方向を模索

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ナスダック追随の買いは慎重に、金相場は方向を模索

[2025年11月10日]

ナスダック


ナスダック指数は11月6日に1.9%急落し、20日移動平均線を割り込んだ。RSI指標は中立ながら弱気寄りで、MACDも下落トレンドを示す。ただし全体としては依然として上昇トレンド内にあり。もし23,000ポイントの節目でサポートを得られれば、しばらく上昇を維持できる見込み。しかし、下落が続き22,600付近で50日移動平均線を割り込むと、さらなる大幅下落につながる可能性がある。米中間で良好な合意が成立したとはいえ、地政学的リスクが依然として存在し、大幅な調整を招く恐れあり。したがって、ハイテク株については押し目買い・分割建てでの買いを推奨し、軽めのポジションを維持するのが望ましいだろう。

エヌビディア


エヌビディアの株価は高値から下落し、20日移動平均線を割り込んだものの、現在は50日移動平均線の上方に位置。RSIは中立からやや弱気、MACDは下落傾向を示す。一方で移動平均線の動きからは依然として上昇の勢いが見られる。AI事業の爆発的成長が財務実績を押し上げており、株価には依然として上昇余地あり。180ドル付近での買いポジション構築を検討しても良いだろう。

金価格(ゴールド)


金相場は10月下旬以降下落し、20日移動平均線を下回った。現在は1オンスあたり3,950〜4,030ドルのレンジで推移。RSIは中立、MACDはデッドクロス状態にあり、短期的にはもみ合いから下方向への動きが続く可能性。3,950ドルを割り込むと、さらに3,900ドル付近まで下落するリスクあり。

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