先行き不透明な6月の株式市場

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先行き不透明な6月の株式市場

[2016年6月21日]

英国株は急落

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(FTSE 100指数ロンドン)

英国株式市場は英国のEU離脱リスクが足かせとなり、6月初めから暴落、指数は継続して5900ポイントにサポートあり。20日移動平均線が50日と100日線を割り込み、悪材料のシグナルを形成。しかしRSIが割安ゾーンに近づいている事から、短期でテクニカル反発の可能性あり。

上海株は横ばいのトレンド

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(SSEC 上海総合指数)

上海総合指数は昨年12月の暴落後からこれまで失地を回復できておらず、今年の初めの低水準から反発後、2800~3000ポイントのレンジで横ばいに整理。トレンドは上下揉み合い、もしこの先株価上昇を刺激する好材料が無ければ、相場は今後もこのレンジで推移する可能性あり。

日本株は下落幅拡大

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(NIKK 日経平均)

円高の波が圧力となり、日経平均は近日下落幅が次第に拡大し、現在すでに前段階の底値15500ポイントを陥落。RSIは売られ過ぎを示すものの、この先はテクニカル調整の動きになる可能性あり。しかし3本の移動平均線がいずれも下向きで、短期内での反発は望み難いだろう。

 

 

 

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