アジア市場は相場上下分かれる

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アジア市場は相場上下分かれる

[2016年7月26日]

A株は好材料待ち

1

(SSEC 上海総合指数)

A株はボックス相場での推移が4カ月あまり続いており、日足のMACDでデッドクロスが見られ、短期で調整基調になると予想。しかし指数の下には各周期の支持線が比較的多く、小幅下落のうちに支持線とぶつかり反発する可能性あり、全体的には依然としてボックス相場が続くだろう。A株市場が現在の変動局面を変えるには新たな好材料を待つ必要があるだろう。

香港ハンセン50週線付近に

2

(HSI 香港ハンセン指数)

ハンセン指数は2週連続上昇で年内最高値を更新、すでに22000ポイントも突破し50週平均線の上にとどまっており、RSIも強いシグナルに。上値抵抗線は100週線となり、もし突破できる動力があれば、今後も続伸の可能性が高いだろう。

マレーシア株に下落圧力

3

(MYDOW ダウ・ジョーンズ・マレーシア株価指数)

マレーシア株は先週50週移動平均線近くまで上昇するも、今週は下落。株価指数はこれまで何度も50週線付近の抵抗線に阻まれ下落しており、50週線が重要ポイントであることを物語っている。重要抵抗線のため、もしこの先突破できれば続伸の可能性あり。

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