休暇前のマーケットは薄商い

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休暇前のマーケットは薄商い

[2016年12月29日]

香港ハンセン指数は依然弱勢

1

 

(HSI 香港ハンセン指数)

ハンセン指数は2週連続陰線で取引を終え、22日木曜日は今月最安値を再び更新した。現在、指数は平均線が3本とも下向き、RSIも50を下回り、全体的に下落し弱い局面となっている。クリスマスと正月を控え、市場では休暇前の薄商いが続くと予想され、香港株も大きな変動はないだろう。

ブラジル株は続落

2

 

(BVSP ブラジル ボベスパ指数)
米ドル強勢のマイナス影響で、ブラジルの株式市場は続落。テクニカルでみると、指数はすでに20週移動平均線のサポートを割り込み、MACDはデッドクロスを形成した後に徐々にマイナスを拡大、反発動力の不足を示している。下値支持線はひとまず50週線となり、もしこれを割り込めば、指数はその先おそらく54,000ポイントでのサポートを探るだろう。

日本株、買い越しゾーンに入る

3

 

(NIKK 日経平均)

円安の恩恵を受け、日経平均は近日強勢に。テクニカルでは10月に上昇トレンドに入り、移動平均線も3本ともに上向き。上値抵抗線は20,000ポイントに位置し、もし突破すれば、続伸の見通し。しかし、既に買い越しゾーンに入っており、短期的に調整が入るリスクあり。

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