- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2017年7月5日]
(USDJPY 米ドル/円)
日本円は最近「小さなダブルボトム」を形成し、その後「ネックライン」を上方突破した。上昇幅を計算すると、短期的には113円の水準を試みるだろう。日本円はリスク回避通貨であり、円安の流れは投資家のリスク嗜好の増加を反映している。最近の日本円は弱い動きをしているものの、年初からこれまでは円高の動きを示している。今後、5月の天井を突破すれば、日本円の流れが中期的に逆転する見込みあり。
(NIKK 日経平均)
円安の恩恵を受け、日本株は最高値を試し続けている。昨年12月から今年3月まで、日本株はおおよそ18,800から19,700ポイントの間で持ち合いを形成しており、抵抗ラインを上昇突破後は、20,600ポイントを見込める。5月から日本株は調整の度に20日線のサポートを受けている。20日線を割らなければ、日本株の強勢は持続しよう。
(WTIC 原油先物)
先だっての急落を経た後、原油価格は強い反発をみせる。供給過剰により、原油価格は一度42米ドルまで下げ、昨年11月につけた以来の低値となった。チャートでは、原油価格が42米ドルで「ダブルボトム」を形成した。「ダブルボトム」と下降トレンドからの短期的な上抜けの両方のサポートを受け、原油価格はまだ反発する余地があり、47米ドルまで回復上昇すると推測される。
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