- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2017年7月18日]
(SSEC 上海総合指数)
上海総合指数は5月に「小さくダブルボトム」を形成し、「ネックライン」を上方突破後、3,220まで上昇の見込みあり。そのほか、指数は4月に「窓開け下落」を残しており、窓埋めの動きとなれば、3,240へ届く可能性あり。近月、上海総合指数は「上昇トレンド」を形成しており、この先トレンドを維持して推移できれば、続伸を見込めるだろう。
(HSCEI ハンセン中国企業株指数(H株))
ハンセン指数と比べると、H株(ハンセン中国企業株指数)のパフォーマンスは見劣り、依然として10,700ポイントで抵抗が見られる。H株は年明けからこれまでフラット天井の三角形を形成しており、もし10,700ポイントを上抜けできれば、その先11,200ポイントを試みる可能性あり。これに反し、もし10,200ポイントを割り込む場合、下落トレンドを展開する恐れあり。そのほか、近日窓開け上昇を残しており、まずこの窓を先に埋めなければ、10,600ポイントへの反落が誘発されやすくなろう。
(TWII 台湾加権指数)
今年に入ってから、台湾株は強勢が続いており、加権指数は「上昇トレンド」に沿って高値に挑戦。しかし、近日「小さなダブルトップ」リスクを形成しているため、もし「ネックライン」を割り込めば、「小さなダブルトップ」が確認されることとなろう。下落幅を予測計算すると、10,000の水準まで下落する可能性あり。
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