金価格下落フィリピン、タイは高値更新

[2017年9月25日]

金価格下落

（GOLD 金価格）

金は心理的ポイントである1300を割込み、MACDの下落トレンドも拡大。もし、今後、1300のポジションを回復できなければ、続落し1200から1300の間で推移するだろう。

フィリピン株は5年ぶり高値を更新

（PSEC フィリピン総合指数）

PSEC指数は先週重要な心理的ポイントである8200ポイントを突破し、5年ぶりの高値を記録した。テクニカルでは、RSIにて買われ過ぎゾーンに入っていることに注意を払う必要がある。上昇傾向も弱まっており、短期的には調整が入ろう。

タイ株も高値更新

(SETI タイSET指数）
7月以来、 6週間連続で陽線のローソク足チャートが出現しており、MACDの上昇トレンドも強い。しかし、RSIが既に買われ過ぎゾーンに入っており、今後もし、調整が入れば、1625のポジションでサポートが入ろう。

テンガードファンドリサーチアナリスト　ウィニー・リョン

ウィニー・リョン