- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2014年4月1日]
(EURUSD ユーロ)
市場更新:ECB(欧州中央銀行)の各理事会メンバーはそれぞれユーロ圏の金融政策に関する発表を行い、いずれの発言も投資家に追加の金融政策措置の意向を伝えている。市場はECBの3月の定例理事会で特に動きが無かった事に対し失望を表しているが、ユーロ圏のデフレリスクが過熱するにつれ、ユーロ圏の流動性を高めるべく量的緩和規模を拡大することが、今後ユーロを強化する一手となろう。
(BSE インドSENSEX 指数)
市場更新:インドでは間もなく総選挙が実施される。政治的要因から、市場では新政府就任によって政策改革がもたらされると期待されており、インド市場に再び注目が集まっている。加えて、最近のインド経済指標も市場予測を上回っており、これを受けインドの株式市場は最高値を更新している。
(HSI 香港ハンセン指数)
市場更新:周囲の株式市場が低水準から反発するに従い、香港株式市場は21200ポイント付近から22000ポイント付近まで上昇。指数の中でも中国本土銀行などのレッドチップ銘柄で反発が見られている。このほか、例えば石炭セクターでは中国神華能源(1088)、エン州煤業(1171)、中煤能源(1898)などが、セメントセクターでは安徽海螺(0914)、中国建材(3323)、北京金隅(2009)などが反発しており、これらの強気相場が指数の上昇を牽引している。
一方、以前人気を集めたIT関連や環境保護などのセクターは続々と利食い売りが見られ、資金は強含みであったセクターから伝統経済業界へ流れている。
証券取引委員 (SFC:Securities and Futures Commission) の Type 4, 9 のライセンスを取得しているファイナンシャルアドバイザーです。
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