金価格に米ドル高圧力、タイとインドはトレンド転換か

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金価格に米ドル高圧力、タイとインドはトレンド転換か

[2017年12月19日]

金価格に米ドル高圧力

(GOLD 金価格)

米FRBによる利上げが確認されたのちに金価格は100週線を回復するも、テクニカル分析上ではMACDが下落動力の拡大を示している。チャート上、もしこの先100週線の回復を維持できなければ、金価格は1,200ドルがサポートラインとなろう。反対に100週線の回復を維持できれば、1,300ドルへの上昇が見込める。

 

タイSET指数は重要ポイントに

(SETI タイSET指数)
チャート上、指数は10月から値幅が縮小を始め、次第に均衡した三角持ち合いを形成。現在指数は三角形の頂点1,700ポイント付近に達しており、この先もし上方突破できれば、1,760ポイントまで上昇が見込める。突破できなければ下落調整の可能性あり、1,640ポイントがサポートラインとなろう。

 

インド市場は弱転

(BSEインドSENSEX指数 )

指数は11月から波打ち下落、徐々に値下がりしている。チェート上、32,500ポイントが重要サポートラインであり、同時に100日線の位置であることがわかる。この先もし下方突破となれば、さらなる調整基調に踏み入る恐れあり。

テンガード ファンドリサーチ アナリスト ウィニー・リョン

ウィニー・リョン

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