- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2018年1月30日]
米ドルは底固まるか
チャート上、米ドル指数は先週すでにRSIが売られすぎゾーンに入っているため、短期で反発の可能性を示していることが分かる。しかし過去のパターンを見ると、指数の動きにRSIに対する敏感さは無く、かつMACDも下落傾向に変化はない。もし88ポイントを支持線として反発できれば、短期で90ポイントまで上昇が望めるが、割り込めば87ポイント付近が次の支持線となる可能性がある。米ドル安の流れは新興国の株式市場にとって好材料となろう。
米ドル安が金価格押上げ
米ドル安を受けて、金価格の強勢は1,360ポイントの抵抗線を突破。短期で1,380ポイントの抵抗線まで上昇の見込みあり。 しかしもし米ドルが底打ち反発となれば、金価格は調整基調となり、1, 300から1,360ポイントのレンジで推移する可能性。
香港ハンセンは緩やかに上昇
チャートから、ここ1年RSIが買われすぎゾーンに入る度に指数はいずれも下方調整の動きで追随しているものの、同時に調整の強度もある程度弱まってきている。ここ数週間でRSIが再度買われすぎゾーンに入っているが、パターンを踏まえれば、全体の上昇傾向は変わらないものの、短期で小幅な調整の動きをすると見られる。
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