- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2018年3月14日]
米国株式は上向きに揺れ動く
過去1ヶ月間において、債券利息とインフレに対する懸念を徐々に消化し、指数のボラティリティは狭くなり始めた。しかし、マーケットの懸念が依然として存在することには、注意すべきである。今後利上げペースが加速しなければ、25,000ポイント付近で抵抗にあうものの、引き続き上昇となろう。
31,000の重要ポジションに迫るハンセン指数
チャートからわかるように、史上最高値からの下落調整は、変動幅がここ1ケ月で徐々に狭まっている。テクニカル面では、MACDの上昇動力もRSIと一致しており、勢いを強めている。今後、20日平均線を回復するかどうかに留意が必要。突破し、31,000の抵抗レベルを安定させることができるかどうかに注意を払う必要があり。 もし、回復すれば、短期的には変動しながらの上昇となろう。 そうでなければ、100日平均線がサポートとして調整が続くだろう。
上昇突破うかがう日経平均
過去2ヶ月で年に2回21,000ポイントまで下落した後、重大な支持を得て、2つの底を形成し反発している。チャートでは、年初から2つのデッドクロスを示しているものの、今年の高値と安値に基づいて下げ幅を計算すると、22,500ポイントまで上昇が見込める。今後は、22,500ポイントの抵抗レベルを突破できるかどうかを要観察。もし、突破した場合、最大22,850ポイントまで上がろう。さもなければ、短期的に21,000から22,500の間でもみあいとなろう。
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