新興国市場の上昇トレンド変わらずも短期で要調整か

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新興国市場の上昇トレンド変わらずも短期で要調整か

[2018年3月20日]

新興市場は短期で調整の可能性

チャートからは上昇トレンドに変化がないことがわかるものの、2017年7月以降に正式な調整が出ていないことが明白。その他RSIもすでに買われすぎゾーンに入り2ヶ月以上となっており、短期先行きは調整下落の動きの後に、再び上昇回復となろう。昨年7月からの上昇幅から計算して、調整水準は8,600ポイント付近になると見られ、指数の支持線は76,400ポイント付近となろう。

 

インド市場はこの先20週線に注目

指数は過去に数度20週線を割り込んだものの、チャート上では上昇トレンドに変化のないことがわかる。この先は20週維持のポジションを回復し支持線とできるかどうかに注目すべきとなる。もし回復できなければ、2017年底値から18年高値までの上昇幅から見て、32,180ポイントをサポートラインとする調整の動きとなる可能性あり。

 

インドネシア市場の調整は終息見えたか

指数は過去数週間で2017年12月から今年2月までの上昇幅を調整し、すでに上昇幅を調整する1,437ポイントに接近。この先もし20週線を安定維持できれば、20週線が支持となろう。そうでなければ、これまでの上昇幅から計算して、1,416ポイントまで下落して支持を得られよう。

テンガード ファンドリサーチ アナリスト ウィニー・リョン

ウィニー・リョン

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