- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2018年6月19日]
米国株はマイナス材料による影響未だ受けず
今月の先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)での物別れの後、7月からの米国の報復関税及びFRBのタカ派シグナルから下半期の2回の利上げの可能性が材料視され、指数はさほど大きなマイナス影響を受けていない。チャート上、ここ1週間である程度反落が見られるものの、依然として上昇トレンド内を推移していることがわかる。短期先行きは25,750ポイントへの上昇が見込める。
歐州市場はすでに貿易戦争懸念を吸収か
チャート上、指数は高値からテクニカルな調整ポジションまで反落し支持を得た。貿易戦争の影響を受けて6月上旬は上下変動の動きを見せたが、G7の後は下落せず続伸したことから、マーケットではなお信頼感があることが示されている。短期先行きは397ポイントまで上昇の見込み。
利上げで助長される米ドル高
チャート上、米ドルは今月20日線を回復し、同時に2018年の高値も突破したことがわかる。FRBは先週の会議で下半期に2度の利上げを行うことを決定し、米ドル高を後押し。投資家は米ドルによる新興国市場のパフォーマンスの下落に注意。この先の指数は95ポイントへ上昇の見込み。
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