亥年の香港株式市場はまず苦難の後良好となる

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亥年の香港株式市場はまず苦難の後良好となる

[2019年2月4日]

時節の計算では、立春の日から正式に亥年に突入する。今回の亥年は「己亥(つちのと・い)」で、「己」は土に属し、「亥」は「壬水」(みずのえの水)と「甲木」(きのえさるの木)を内包している。土が水に打ち勝つことからこの年内は衝突が発生しやすいことを反映しているものの、甲と己の組み合わせで見た場合、たとえ衝突が発生したとしても、最終的には調和のとれる方向に発展することが期待できる。そのほか、昨年の戌年の戌は「墓庫」という閉鎖的な意味をもっていたが、今年の亥年の亥には「墓庫を開く鍵」の意味があることから、頭打ちとなり保守的に見えた戌年の一年が、亥年となって一段落つく状態になったと言える可能性がある。亥年から始まる三年は水の地運が続くが、中国本土・香港・米国はすべて水を必要としているため、水の地運の年は、これら三つのエリアのこの先三年間の政治的発展に有利となるだろう。「水」と「甲と己の組み合わせ」この2つの暗号から、米中の緊張関係は亥年に緩和する望みがありそうだ。

株式市場について見てみよう。筆者は昨年戌年が火のように激しい一年となり、株式市場における「壬水」は大量に蒸発させられ、株式市場が大暴落する恐れがあることを指摘していた。結果的に、戌年の香港株式市場は実に大きくつまづいた。亥年がやって来て「壬水」が力を強めるとなると、亥年の香港株式市場において大きな動きがある可能性を意味している。立春の八字を見ると、立春当日は「壬申」の日で、壬水が出現するうえ、亥も同様に壬水を示しており、香港株式市場が年内に底打ち上昇することが期待できる。立春の八字でも亥年の財星は弱からずと示されていることから、ファンダメンタルズが強くさえあれば、香港株式市場は好パフォーマンスとなる。だが、香港株式市場の亥年の開局すぐ初めは恐らくうまく行かないだろう。なぜなら正月と2月の干支を見ると火と木が過剰となっているためだ。香港株式市場の最も盛んとなる時期は冬季になると見られ、その時期は香港株式市場に急騰のチャンスがある。玄学の視点から手を打つならば、投資家は上半期の下落相場のうちに市場入りし、冬季での高利益獲得を待つべきだろう。

不動産市場においては、戌年の戊も亥年の己も土に属するものの、己の土は戊の土ほど安定していないため、亥年の不動産市場は戌年ほど好調とはならず、不動産市場が調整され底固めの動きが出る可能性がやや大きい。しかし、財星は弱くないため、不動産価格の大幅下落の可能性はさほど大きくない。

風水の九宮飛星を参考すると、正財の八白が亥年に中宮に飛び込む、すなわち正財の星が囚われてしまうことを示しており、財星の囚われは亥年経済が鈍化を避けられないことを意味しているため、人々は儲けを出しにくいだろう。幸いなのは、吉兆の星である「四祿事業」「六白偏財」「一白桃花」そして「九紫喜慶」がそれぞれ北方、東方、西方そして西北方へ飛んでおり、これは中国本土、米国、英国及び欧州一帯の亥年の運勢があることを意味する。主要な経済体が吉兆の星の支持を受け、世界経済はさほど悪いものにはならないだろう。香港は中国本土の南方に位置し、亥年は「三碧是非星」が影響するため、社会での争いが起きやすい。

災害面では、「亥」が壬水と甲木を含んでおり、壬水が強大な甲木を産みだすことができる。木は風を意味するため、見たところ亥年の香港は依然として風害に注意が必要。そのほか、木は土に打ち勝つ力があることから、土が負けること大型の地震発生の予兆を示す。さきほど風害への注意にふれたが、実のところ風は「中風(脳卒中のこと)」も意味することから、亥年は心臓や脳の血管系疾患に大いに注意していただきたい。最後に、筆者より皆様へ、亥年が大いに運気のよい年になりますように、そして皆様のご健康をお祈りいたします。

テンガード ファンドマネージメントディレクター パトリック・シャム
(筆者本人は香港SFCライセンスホルダーであり、上述の株式を保有しておりません。)

パトリック・シャム

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