- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2019年3月26日]
ブラジル市場
チャートの通り、指数は94,000ポイント付近で2回底打ちしているものの、上方突破の際、予想水準に届かず調整となっており、更にはテクニカル分析上サポートとなる98,000ポイントを割り込んでいる。同時にRSIとMACDが指数と相反する動きをしており、指数が下降に転じてさらなる調整基調となる可能性が示される。この先もし数日で指数が98,000ポイントを回復できなければ、94,000ポイントまで下落しサポートを探る動きとなろう。だが回復できれば、120,000ポイントまで上昇の見込みあり。
インド市場
指数は35,500ポイント付近で2回底打ちした後に上昇突破し、現在すでに予測上昇水準の38,500ポイントに接近。見た所、RSIはすでに買われすぎゾーンに入って数日たっており、指数が短期で利食い売りの動きとなる予兆を示す。テクニカル上、MACDはまだ相反する動きとなっておらず、かつ上昇動力は十分安定的でであることから、短期は小幅調整も38,000ポイントが心理的サポートラインとなり、その後続伸するとみられる。短期でしばし39,000ポイントへの上昇を見込める。
中国市場
指数は重要な心理的水準3,000ポイントを突破後、3,100ポイントでやや大きな抵抗に阻まれる。2度の突破に失敗後はRSIおよびMACDと相反する動きに。テクニカル上この先は反落し調整基調となることが示される。しかし科学・イノベーションボードが間もなく開始となるなか、政府方の支持により、指数の大幅下落は回避されるだろう。短期見通しは3,000~3,100ポイントのレンジで推移するとみられる。
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