- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2019年5月14日]
ハンセン指数
指数は今年に入ってから継続してRSIとMACDの頂点が背反する動きとなっており、テクニカル分析上調整下落のサポートが見られる。5月2週目が米中貿易交渉の新たな節目となるため、先行きは極度に不明確で、基本的に下落動力の拡大を招いている。短期でこの先28,500ポイントを割り込んだ場合、テクニカル調整で27,500ポイント付近が支持線となる見込み。
上海総合指数
チャートによると、指数は5月2週目に100日移動平均線を割り込んだ後に売られすぎゾーンへ、テクニカル分析上は反発の可能性が示される。しかし10日に25%の関税引き上げが確定した場合、この先のファンダメンタルズの不確定要因がなお大きく、圧力が非常に大きいため、窓開けの水準を埋める動きとなるのは難しいだろう。もし10日に実質的なプラス材料が出ない場合、短期で2,800ポイントまで下落の可能性あり。
スタンダード&プアーズ
指数は米中交渉が影響し、大量の資金が高額銘柄の投げ売りでリスク回避資産へ移動。現在指数は10日以降に50日移動平均線を維持できるか要観察。割り込んだ場合、指数は今年に入ってからの上昇幅の調整圧力がかかるため、2,720ポイント付近がテクニカルの支持線となる。
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