米国株が過去最高値も、この先のブル相場は未確定

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米国株が過去最高値も、この先のブル相場は未確定

[2019年7月30日]

ダウ平均株価

チャートの示すとおり、指数は現在トリプルヘッドの水準を突破したものの、同時期のRSIは徐々に下落している。テクニカル分析上、調整下落に転じることが示されている。米FRBは今週利息決議を公表する。その結果が市場予想通りとなるかどうか、結果次第では指数がマーケットの支持を失い約26300ポイントを支持線とする下落の動きとなる可能性あり。

 

ダウ輸送株平均

米国株三大指数が相次いで最高値を更新するなか、運送指数はひたすら突破できず弱い動きが続いている。チャートから、指数は現在10,750ポイント付近でやや強い抵抗がみられ、しばし20週線が支持線となる。市場でのファンダメンタルズがプラスに転じることができなければ、この先指数は短期で11,000を試みた後に上昇力不足から弱化し10,200ポイントで支持線を探る動きとなろう。

 

香港ハンセン指数

チャートによると、指数は現在28,750ポイントにやや強い抵抗があり、20日線が支持線となっている。もしこの先ファンダメンタルズ改善による支持が得られなければ、下落相場となり28,500ポイントまで下落する可能性。もし割り込めば、28,000ポイントがより強めの支持線となる。

テンガード ファンドリサーチ アナリスト ウィニー・リョン

ウィニー・リョン

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