新エネルギー銘柄に中国資金が流入 ついに上海総合指数を上回ったGEM指数

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新エネルギー銘柄に中国資金が流入 ついに上海総合指数を上回ったGEM指数

[2021年8月10日]

上海総合指数

上海総合指数は今月3,600ポイントから、3,500ポイント、3,400ポイントと続落し、7月の終値は3,397.36ポイントとなった。主に白酒や医療関連分野が重荷となり、市場資金は主に政策が推進する関連セクターに流れ、バリュー銘柄は敬遠された。月末には、政府関連部門が教育サービスセクターを取り締まるという市場心理に後押しされ、これまでのサポートであった150日移動平均線と100日移動平均線を割り込んだ。しかし幸いなことに、しばらく3,300前後に底打ちのシグナルが出ている。現在の政策主導の市場では、指数が大きく下落する可能性は低いと考えられるが、白酒や医薬品分野からの資金流出の傾向は変わらず。上海総合指数はV字回復することはなく、しばらくは3,300~3,500の範囲で調整となろう。

中国GEMインデックス

GEMインデックスは7月に上海総合指数に3回挑み、最終的に42.82ポイント上回った。GEMは今年に入ってから、上昇トレンドになっており、チャートにある緑線がレンジの底になっている。7月末にはレンジの底を抜けたものの、その後は強く反発し、最終的には上昇トレンドの底で7月を終えた。GEMインデックスが上海総合指数をアウトパフォームすることができたのは、新エネルギーや太陽光発電の銘柄を含む高成長の構成銘柄によるもの。しかし、GEM指数のトレンドとそのRSIが継続的に乖離しており、また、同指数のPEは現在60倍以上に達している。40倍となっているナスダック指数のPEと比べて高くなっています。いつでも調整があるリスクがある認識が必要です。関連業界の規制政策が導入される前に、GEMの成長銘柄が伸びる可能性は依然あるだろう。

米国ダウ輸送株指数

ダウ輸送株指数は16,000に達すると反落し、一時的に14,000をキープ。RSIは買われすぎの状態から下落、売買高は減少し、16,000に達した後はここ数週間の上昇トレンドを反転させ、純流出に転じた。アメリカ国内での新型コロナの感染状況が再び悪化し、アメリカでの1日当たりの確定患者数は再び10万人に達した。当面はロックダウンの計画はないものの、防疫措置により正常な経済運営に多かれ少なかれ影響が出るはずだ。ダウ輸送株指数は最高値を記録した後、10%近く下落している。これは、アメリカでのコロナ感染収束後における米国経済の回復速度がピークに達し、下半期には経済回復が減速することを事前に示している可能性。指数の今後の上値は15,000に、一方、下値は13,500あたりがサポートになると思われる。

メリー・ウー

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