- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2022年10月25日]
香港ハンセン指数
香港ハンセン指数の終値は今月半ばに16,587.69ポイントとなり、この間に一時13年ぶりの安値に落ち込んだ。これは金融危機後の2008年の水準にまで戻っている。 週足チャートでは、年足移動平均線が上から下に短期移動平均線とクロスしているときは上昇トレンドが安定し、両線の距離が広がるとリバウンドする圏内に入る傾向があることが分かる。RSIでは売られすぎており、ファンダメンタルズに大きなネガティブな影響がなければ、短期的に底打ちが完了し、18,000ポイントまで戻ると予想される。
米国5年債利回り
米国債券金利は利上げペースの上昇に伴い、5年利回りが4.21%に達し、RSIは引き続き買われ過ぎで、債券市場におけるリスク回避のセンチメントが高いことを示している。市場が政策関連の材料を消化後、米国債券金利の上昇は軟化したものの、利上げ圧力は依然として残っている。
ゴールド
金価格は、月前半の安値から回復し、1オンス1,677米ドルに。外部インフレは高止まりしているが、金・ハードカレンシーを保有し、リスクヘッジするセンチメントは以前より明らかに減っており、短期移動平均線のレジスタンスレベルは1オンス1,756.06米ドルとなっている。
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