ドイツ連立交渉決裂、ハンセン指数は30,000ポイント突破

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ドイツ連立交渉決裂、ハンセン指数は30,000ポイント突破

[2017年11月28日]

ドイツは連立交渉決裂

(DAX ドイツDAX指数)

ドイツは政治リスクが拡大しているものの、経済基盤が強いため、DAX指数は今の所影響を受けていない。テクニカル上、チャートとMACDが相反する動きとなっており、この先はリスクに転じる可能性あり。短期で13,000ポイントがサポートラインとなろう。

 

香港ハンセン指数は30,000突破

(HSI 香港ハンセン指数)

指数は先週30,000の大台を突破。しかし、今回の突破は一部の株式だけに依存した上昇であることに投資家は注意が必要。この先はその他の構成銘柄の業績の指数の上昇継続を後押しできなければ、市場は利食いの動きとなり、調整基調に転じる可能性がある。

 

H株相場はゴールデンクロス形成

(HSCEI 中国企業株指数/H株)

H株指数は7月以降2つのゴールデン・クロス形成に成功している。テクニカル場でも、MACDの上昇傾向が非常に安定。この先12,000のレジスタンスを突破ができれば、7月以降の上昇幅から計算して、12,500ポイントまで上昇の見込みあり。

 

テンガード ファンドリサーチ アナリスト ウィニー・リョン

ウィニー・リョン

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