- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2020年2月8日]
香港ハンセン指数
香港ハンセン指数は、春節明けの3取引日で約1600ポイント急落。これは新型肺炎感染の広がりに対する投資家の懸念と、中国と香港の株式市場休場中の海外株式市場の下落を反映している。ハンセン指数は、金曜日の終値において、トレンドチャネルの底である26,500ポイントを下抜けし、さらに下落する可能性あり。香港ハンセン指数は上値27,000ポイントを見込める一方、下値支持線は25,800ポイントとなろう。
ダウ平均株価
武漢肺炎の流行により、世界中の投資家は今年の中国経済成長がさらに減速となる可能性を懸念しており、株式市場は2週続落。テクニカル的には、ダウ平均株価は上昇トレンドを形成しており、現在、上昇トレンドの上部近くに。武漢肺炎のニュースにより、減速局面となりえる。また、武漢肺炎が中国と米国に及ぼす影響および米国経済データの動向を主要因として、今後調整局面となる可能性がある。
5年物米国債利回り
米国株式が最高値を更新し続けると同時に、米国債の5年利回りは低下が続き、投資家が安全資産マーケットに流入を続けていることがわかる。 投資家は最高値更新を続ける米国株が大幅に急落する可能性を懸念している。米国経済データも投資家のリスク回避情緒に影響を与える重要な要素となる。今後の見通しは米国経済データの動きが主な焦点に。上限値は 1.7、下限値は1.2とみられる。
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