- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2016年3月11日]
ハンセン指数は2日連続上昇し、再び20000ポイントの関所を突破後、木曜にやや反落。以前の抵抗線および50日移動平均線を突破した。しかし注意すべきはRSIが現在57からやや反落しており、もし前回の高値60を突破できれば今後ハンセン指数の上昇を見込めるものの、60を突破できなければ続落へ転じる可能性あり。
英国のユーロ離脱懸念により英ポンドが大幅下落となっているものの、この懸念は株式市場まで影響を与えていないようだ。FTSE100種総合は下降トレンド内で反発しており、下降トレンドを上方突破できれば上昇に転ずる見込みがあり。できなければ、下降トレンド内で反落となろう。
2月の米国の主要なマクロ経済指標はおしなべて好調に。S&P500指数は以前の低水準から8%上昇、長期移動平均線を突破し、100日移動平均線を上まわっている。ここ最近の抵抗線は2078ポイントに。もし突破できれば、その後の相場は2100ポイントの関所に注目。
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