東南アジア市場は全般的に下落

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東南アジア市場は全般的に下落

[2016年11月30日]

インドネシア株式市場は4週連続の陰線でクローズ

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(IDDOW インドネシア株総合指数)

アメリカへの資金還流により、東南アジア市場は全面安となっている。インドネシア株式市場は4週連続の下落に。前の週50週平均線付近の終値となった後、サポートを受け、21日からの週は僅かな反発するも、明らかに弱いものにとどまった。テクニカル分析上、MACDが週足でデッドクロスを形成後、ヒストグラムもマイナス圏で絶えず拡大しており、今後新たな市況を迎えることは難しいだろう。

フィリピン株式指数は下落が続く

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(PSEC フィリピン総合指数)

フィリピン株式指数は今年7月に高値をつけた後の調整が続き、下降トレンドを形成。テクニカル分析上では、前期の底値を割り込んでおり、移動平均線が3本とも下向いている。MACDヒストグラムはマイナス圏で特に縮小の形跡も特に見られず。RSIは弱く、今後は関所となる6,800ポイントでの底値を探ることとなろう。

マレーシアはボックス相場続く

3

(MYDOW ダウ・ジョーンズ・マレーシア株価指数)

マレーシア株式指数は昨年10月からボックス相場を形成し、最近は100週線で抵抗線が現れ、下落が続いている。テクニカル分析上では、MACDでデッドクロスが現れており、下値支持線が310ポイント前後となる。もし、支持線を割りこめば、今後も下落相場が続くだろう。

 

 

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