- テンガードホールディングスリミテッド
スタッフコラム
[2017年10月11日]
米ドルはなおも上昇の余地あり
(USD 米ドル)
米ドル指数は年明けに103の水準へ上昇するも、その後は下落に転じ、91の水準でようやく反発。もし反発上昇が下げ幅の0.382あるいは半値となれば、米ドル指数は95.5~97まで回復できるだろう。従来的に、米ドル強勢は米国株に有利となり、新興国市場のパフォーマンスは相対的にやや劣ることになる。
ハンセン指数の上昇トレンド変わらず
(HSI 香港ハンセン指数)
年明け以降、ハンセン指数は調整の度におよそ10週線付近でサポートが見られる。この先、10週線で引き続きサポート力を発揮できれば、香港株式の上昇トレンドの継続が期待できる。
ダウ運輸指数は買われすぎ調整へ
(TRANダウ・ジョーンズ輸送株平均)
ダウジョーンズ運送株指数は10,000ポイントまで上昇後に利食い売りの動きがあり、その主な要因は買われすぎにあった。指数は8月に下落し9,000の重要ポイントを試みた後に反発上昇し、近日1度10,000ポイントを突破している。もし上述の上げ幅の0.382か半値の調整となれば、指数のサポートラインは9,500から9,600ポイント付近となるだろう。
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