米国株は1週間で2度の売買停止、 今週の利下げで世界株式市場反発を後押しか

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米国株は1週間で2度の売買停止、 今週の利下げで世界株式市場反発を後押しか

[2020年3月17日]

NYダウ指数

新型肺炎による経済破壊の先行きが不透明な中、先週は投資家の恐慌情緒が激増。米国株は日ごとに1,000ポイント単位で下落し、1週間内で2度の取引停止に至った。1週間のうち4取引日でダウ平均はすでに18%下落。現在のところのマーケットは新型肺炎問題に対し過剰になっていることが示されており、大暴落の現象が現れていることがわかる。チャート上も14RSIで明らかに25.05の売られ過ぎゾーンに下落している。3月FOMCでは1ポイントの引き下げ予想をされており、今週の株式市場は強い反発予想で25000ポイントまで上昇の見込みあり。

米国債10年利回り

先週米国10年債利回りは過去最低を記録後に反発。しかし3月のFOMCでの利下げ予想から、利回りはこの先さらに下落しマイナス入りの可能性。だが一方で、FRBの利下げは米国株を強く刺激する見込みがあり、資金が債権市場から再び株式市場に戻る可能性があることから、そうなると米国債利回りも強い反発の見込みあり。米10年債利回りは1.00まで上昇の可能性あり。

メリー・ウー

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